【映画感想】マイ・ブロークン・マリコ

マイ・ブロークン・マリコ : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

 

■感想

原作は読んだことないけど、名前だけはどっかで見て覚えていたので観てみた。

 

マリコの家庭環境が想像を絶するほどの環境で胸が痛くなった。

ただ、それは一旦置いといて、この話の主人公はシイノ(あだ名で呼ばれてた記憶しかなくて名前忘れてた)で、だから彼女が友人の死にどう気持ちを付けるかの物語なんだろうなと思った。

で、最終的には気持ちの整理ができてよかったなと。

道中で出会った男が最後らへんに言ってた「死んでいる人に会うには生きてるしかない」って言葉が、これからシイノが生きる意味になるのかな。マリコしかいなかったって言ってたし。

※かなり端折ってるけど、死んだ人は生きてる人の思い出の中で生きてるという意味。

 

色々大変なことがあったけど区切りを付けて日常に戻っていく感じはよくある終わり方ではあるけどいいよね。起こったことが過去になっていく感じにエモさを覚える。

 

シイノとマリコの関係はなんなんだろうね。友人?かなぁ。友人なんだろうなぁ。過酷な家庭環境の中でマリコにとっての心の支えがシイノで、シイノにとってのマリコはどうなんだろう。色々と思い浮かぶことはあるけど表現できる言葉を持ち合わせてないや。

原作の漫画も読んでみようかな。